麻生子八咫(あそう・こやた)

麻生子八咫(あそうこやた)

1985年生まれ。幼少期より父・麻生八咫の活弁の舞台を見て育つ。

10歳の時に浅草木馬亭にて活弁士としてプロデビュー。

2003年には第48回文部科学大臣杯全国青年弁論大会にて最優秀賞である文部科学大臣杯を受賞。

2005年から現在に至るまで、浅草・上野で活弁教室を開き、後進の指導にも力を入れる。

2008年高校の英語の教科書『All aboard Ⅱ』(東京書籍)「A Young Katsubenshi」として紹介される。

20015年日本弁論連盟理事に就任。

2016年麻生八咫・子八咫の記念切手発売。

2020年3月東京大学大学院総合文化研究科博士過程を満期退学。

著作には、『映画ライブそれが人生』(高木書房、2009)麻生八咫・子八咫共著がある。

劇中活弁、方言活弁、舞台の演出・脚本、司会等、さまざまな舞台活動を行なう。

英語公演にも力を入れており、海外ではアメリカではシアトル、オハイオ州・ミシガン州の10箇所、カナダバンクーバー、韓国ソウルなどでの公演などがある。

ごあいさつ

こんにちは。麻生子八咫です。10歳の時に活弁士としてデビューし、活弁公演を続けてきました。
私の成長と共に活弁も成長をしている気がしています。
師匠に比べればまだまだ未熟な私ですが、力の限りお客様に楽しんでいただけるよう努力してまいります。

活弁の魅力は、なんといってもそのライブ感!!
その場その場でしか味わえない楽しさと一体感は私にとってかけがえのないものです。
映像と弁士と観客の三位一体となった瞬間の喜びを共に感じていきたいです。
ぜひ一度活弁公演にご来場くださいませ。
そして一緒に素晴らしい名作の数々を味わってみませんか?

今後とも私への叱咤激励のほどを宜しくお願い申し上げます。
そうやって子八咫はどんどん成長していきたいです!!

麻生子八咫演目

洋画

チャールズ・チャップリン監督・主演作品
「街の灯」(87分) 1931年 アメリカ
「キッド」(54分) 1921年
「冒険」(20分) 1916年
「消防夫」(20分) 1916年
「寄席見物」(20分) 1915年
「大番頭」(20分) 1916年
「スケート」(20分) 1916年
「お掃除番」(20分) 1915年

ハロルド・ロイド主演作品
「豪勇ロイド」(15分) 1922年 アメリカ

バスター・キートン主演作品
「警官騒動」(20分) 1922年 アメリカ

邦画

実写映画
「子宝騒動」(35分) 昭和10年 斎藤寅次郎監督・小倉 繁主演
「血煙高田の馬場」(10分) 昭和3年 大河内伝次郎主演
「国定忠治」(12分) 大正13年 牧野省三監督・澤田正二郎主演
アニメ映画
「のらくろ二等兵」(12分) 昭和8年 田河水泡作
「のらくろ伍長」(12分) 昭和9年 田河水泡作